スカンジナビア・北欧の家を見る・知る~漆喰の壁編~
漆喰の壁
北欧スカンジナビアの大切な素材、それは漆喰の壁。外壁や内壁はもちろん、家族で記念に手形を取ってみたり、洗面台まわりに使用したりと様々なシーンで活用できるのが、漆喰の壁です。漆喰の壁でスカンジナビアの世界を演出してみてはいかがでしょうか。
青空に映えるスペイン漆喰の壁
青空とのコントラストが美しい、ふたつの小窓とレンガ仕上げの壁が印象的な外観。しかし、それらを際立たせているのは、やはり真っ白な漆喰の壁です。
スペイン漆喰を使用しており、質感ある雰囲気が特徴的です。
決して悪目立ちはしないけれど、遠くから見てもこの家であることがわかる。そんな外観を与えてくれるのが、スペイン漆喰の壁でしょう。
家族でほっこりとできる暮らし。そんな家づくりにぴったりです。
漆喰の壁は落ち着いた、穏やかなライフスタイルと調和します。ぜひ一度、その色合いや風合いに触れてみてください。
家族の手形がある家
新築の北欧スカンジナビア風の家に、家族の手形があしらわれています。
両サイドの大きな手形は、夫婦のもの。それに守られるように取り囲まれている手形は、まだまだ小さくて可愛らしいけれど、これから成長していく子どもたちのもの。これからこの家で過ごす時間のはじまりを飾り、いつだってあの日を新鮮に感じさせてくれるモニュメントになりました。
木の枠材にかこまれた壁はスペイン漆喰の壁です。スペイン漆喰は空気を清浄にしてくれる効果があるので、室内は澄んだ空気で満ち溢れます。その表情豊かな手触りの良さでも、スペイン漆喰の壁は魅力的。いつだって温かみが感じるられる、スカンジナビアの家に欠かせないアイテムです。
真っ白な漆喰のリビングキッチン
北欧スカンジナビアらしい、リビングダイニングキッチン。床面や天井に使用された美しい木肌の木材はもちろんですが、真っ白な漆喰の壁もまた、スカンジナビアのライフスタイルをつくりあげる要素のひとつです。
こちらのリビングの壁にもスペイン漆喰が使用されており、スウェーデン産の明るいレッドパイン材のフローリングがよく映えます。
木製窓や無垢材の室内ドアもそうですが真っ白な漆喰の壁は、木の質感との相性がとても良いもの。木に囲まれたぬくもりを感じられるリビングを求めるなら、壁はぜひ真っ白な漆喰にしたいところです。
引き立て役としても優秀な漆喰の壁
上階部分にアクセントとしてあしらわれた、シングル張りのレッドシダーの木版がとても特徴的な家。それ以外の外壁は、真っ白な漆喰で塗られています。
ぱっとみて違和感がないのは、漆喰の壁の優秀さ。というのも漆喰の壁は、装飾の引き立て役としても優秀なのです。もちろん、それ自体でも独特の色合いや質感がありますが、漆喰の壁は素晴らしい下地になってくれます。
これから長い年月が過ぎるにつれて、漆喰の壁もまた深みを増していきます。良いものを長く使い続けるライフスタイル。北欧スカンジナビアの家にぴったりの素材です。
漆喰の壁に囲まれた洗面台
清潔感がある真っ白な漆喰の壁は、洗面台のまわりに使用してもぴったりです。
漆喰の白い壁は、木材で仕上げられた扉や棚などとも調和する素材です。窓から差し込むのは、新鮮な朝日。その光を受けて、漆喰の壁も美しく輝いています。こんな洗面台で顔を洗えれば、きっと気持ちの良い1日のスタートをきれるでしょう。
天井にはレッドシダーの木材が使用されており、スペイン漆喰で塗られた壁と一緒になって柔らかい雰囲気で部屋を整えてくれます。いつまでたっても飽きの来ないデザインです。
スペイン漆喰は外壁にも内壁にも使用できる種類があるので、個性豊かな合わせ使いができるアイテムとして重宝されています。